タクシードライバーの推理日誌１６「完全犯罪への抜け道」

1992年から2016年まで放送された、渡瀬恒彦主演の大人気サスペンス第１６弾！
元刑事のタクシー運転手が、乗車した客にまつわる事件を解決していく。

客待ちをしていた夜明のタクシーに女子高生が乗りこんできた。高級住宅街の自宅前まで携帯電話でなにやら激しいやり取りが続いた。翌日の夕方、元部下だった東山刑事らが現れ、夜明は昨日の女子高生が殺されたと知った。裁判では高校の担当教諭・岡部と女子高生との関係が明白になり、関係を清算するための犯行と思われた。しかし岡部の妻・昌江が岡部のアリバイを証言。弁護士の長峰千鶴子（古手川裕子）は、証言から岡部の無罪を勝ち取った。事件は迷宮入りとなりそうだった。ある日夜明は、千鶴子から群馬の藪塚温泉まで長距離送迎の指名を受けた。同時刻、岡部はスナックで泥酔し、女子高校生の父親・堀内にナイフで刺殺された。事件の全容解明に夜明の推理が光る。（単発）