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山口馬木也 インタビュー | 「没後15年 藤田まこと特集」特設サイト|ホームドラマチャンネル

2003年の第4シリーズから2010年の最終作まで、藤田まこと演じる秋山小兵衛の息子・大治郎の二代目を演じた山口馬木也にインタビュー!2024年に公開した「侍タイムスリッパー」がロングヒットとなり、話題を呼んでいる山口に、「剣客商売」や藤田まことの思い出などを聞いた。

大治郎役に抜擢されたのは、デビューから5年のことですね。当時の気持ちは?

山口:若かったんで、『やったあ、ラッキー!』くらいにしか思ってなかったです。もっともっとプレッシャーに感じて良かったのに『大丈夫か、お前?』って当時の自分に言いたいです(笑)。でも前任者が渡部篤郎さんで、その後任を誰がやるのか期待されていることなどまで全部受け止めていたら、たぶん僕は出来なかったと思いますね。ファーストカットはみんなでご飯を食べるシーンだったんですけど、自分がどういう順番で食べたかを覚えながら時代劇ならではの所作もあるので、半分パニックになって。一滴も唾が出なくて、呑み込めずにもごもごやってました。

藤田さんは、そんな山口さんをどんなふうに受け入れてくれたのですか?

山口:『あれ、俺が知ってる大治郎じゃないな。帰って来て、えらく顔が変わったな』とかおっしゃって、現場を和ませてくれるんです(笑)。そして口をもごもごさせている僕に『こういう時は椎茸みたいな煮物を食べるんだよ。のど越しがいいから、セリフも言いやすいだろう?』と教えて下さって。その日撮影を終えてみると、もうファミリーに入れてもらっていた感じでした。僕はマッキーと呼んでいただいて、チームの末っ子だったんで、孫のように可愛がっていただいて。それまでボロボロのアパートに住んでいたのを、『剣客』が終わって、ちょっときれいなマンションに越せましたって報告したら、共演者に『マッキーがちょっといいマンションに引っ越したってよ!』って、本当に喜んでくださって。

大治郎の役作りに対する苦労は?

山口:渡部さんは所作やリアクションがお洒落なんです。僕にはできないので、何か違う色を出せないか、いろいろ考えてもどれも当てはまらず、結局、僕は僕なりの朴訥でまっすぐで不器用な感じでいいやと。それに『剣客』がすごいなと思うのは、小兵衛の家をはじめ、キャストがそこにいればそうしかならないみたいな雰囲気をスタッフが作ってくれるんですよ。だからみんな自然に役になって、自然に歳を重ねていけたんだと思います。

放送終了から15年が経つ今、改めて特集放送されていることについては?

山口:正直言うと恥ずかしいですね。あの時の自分をもう1回、自分で確認しなきゃいけないのはちょっと怖いです。藤田さんの演技については、ただ見て触れてほしいです。芝居に頼らずに、ただそこにいることで表現していた人だと思うので。そういうのをフワッと感じてもらいたい。だからたぶんあれだけ多くの人に愛されたんだろうなって思うんですよね。

「剣客商売」や藤田さんは、ご自身にとってどんな存在ですか?

山口:あの作品が無かったら今、役者を続けられてないし、僕の芝居の原点になっているのは藤田まことさんなんです。今でも自分の映画を見たら、ここは藤田さんの影響を受けているなっていうのは自分で見てわかります。例えば『侍タイムスリッパー』で僕がおにぎりを食べた時に『磐梯山の真っ白な雪のようだ』と涙するアドリブがあるんですけど、その発想自体が藤田さんの影響で。芝居のやり方でなく、藤田さんがものをどう見て、人にどう接していたかというのがすごく、影響を与えてもらっていると思うんです。

「侍タイムスリッパー」が大ヒットしているのを見て、藤田さんは天国で何と言っていると思いますか?

山口:一度ご病気をされて舞台が飛んだ時に、『この借りは絶対返すからな』っておっしゃったんです。この映画がヒットした時に、そのことを思い出したんで、『借りは返したぜえ』っておっしゃってるんじゃないですかね(笑)。

今後、ご自身は時代劇にどう関わっていきたいですか?

山口:ずっと叶えたいと言い続けているのは、小学校や中学校に通う子たちに『侍タイムスリッパー』を無理やり映画鑑賞会で見せてくれないかということなんです。まだ小学生の息子にあれを見せたら、みんなでチャンバラごっこして遊び始めたし、Xでも『あれを見た息子が今日、ちょんまげ結ってほしいって言いだした』って投稿を見たりすると、ものすごく可能性を感じるんですよね。これからの子たちに時代劇って面白いよってわかってもらえたら、彼らが大きくなった時にまた面白い時代劇を見せてもらえるかもしれないし、うまいこといけば参加させてもらえるかもしれないし(笑)。そんなことを思っています。

プロフィール
やまぐち・まきや
1973年2月14日、岡山県出身。98年、日中合作映画「戦場に咲く花」で役者デビュー。03年に「剣客商売」で注目を集める。代表作に映画「雨あがる」「告白」など。24年、初主演映画「侍タイムスリッパー」がロングランヒット。

取材・文:古沢保
撮影:宮田浩史

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