横山秀夫サスペンス 刑事の勲章

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作品詳細

仲村トオル主演で、横山秀夫の名作を映像化したドラマ第2弾。警察手帳の盗難事件を調査することになった、警務部警務課の調査官の奮闘を描く。

横山秀夫の書籍未収録短編「刑事の勲章」に、第53回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した珠玉の名作「動機」のエピソードを加えたストーリーを、仲村トオル主演で描く。
高田署で保管されていた警察手帳30冊が盗まれた事件を調査することになった二渡。刑事たちの予想以上の反発にあいながらも、二渡は事件解決の糸口を見出していく…。元刑事たちが胸に抱く“刑事の勲章”とは…。

県警警務部警務課の調査官・二渡(仲村トオル)は 部下・上原(長谷川朝晴)を昇進人事で高田署刑事官として送り出した。刑事官は刑事部門の統括者だが、上原は管理部門で生きてきた男で現場経験はない。そんな自分に刑事たちのまとめ役が務まるのか。上原はかつての先輩・大和田(北見敏之)に二渡人事の愚痴をこぼす。 翌日、刑事官拝命の初日に迂闊にも遅刻してしまう上原。しかも、高田署の刑事課では殺人事件の捜査会議が行われていた。皆から管理畑出身だと知られている上原は、刑事課長の野本(山中聡)からOB会の世話をしてほしいと事実上の厄介払いをされてしまう。

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