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作品詳細
今流行のキャンプを日本全国色んなありえない所でしてしまう新感覚キャンプ番組。当日まで行き先も教えてもらえない中、やること、食べる物全て自己責任の1泊2日アウトドアエンターテイメント番組!
SEASON1はゲストに青木源太さん、北原里英さんを迎えて伊豆の爬虫類動物園「izoo」での初キャンプ!初めてのロケでまだ初々しいお二人の掛け合いをお楽しみください!(全6回)
INTERVIEW
『こんなところでキャンパーズ!』内海光司さん&佐藤アツヒロさんインタビュー
Q:ホームドラマチャンネルで放送がはじまります。ご感想は?
佐藤 シーズン1からですよね。もう約3年前のものですけど、再放送してもらえるということは、「何度見ても面白いものは面白い」という枠にこの番組が参入できたのかなと思うので、うれしいです。やってきたことが実ったなって。
内海 こうやって広がって、またたくさんの人に見てもらえることで、身が引き締まる思いです。でも、ゆる~く見てもらう番組ですから(笑)。
佐藤 BS松竹東急でも再放送してくれてるけど、つい見ちゃうんだよね。台本とかないから新鮮なんですよ。
内海 けっこう忘れてることが多くて、僕も再放送は新鮮に見られます。そこからまた新しいヒントを得たりしてね。
Q:収録はどんなふうに進んでいますか?
内海 「スタート!」「カット!」とかなくて、キャンプの間ずっとカメラが回ってるんです。だから、自分たちもどこのシーンが使われるかわからない。そこは(スタッフに)お任せしてるので全然いいんですけど、「これだけは再放送しないで」と思ってる回も実はあります(笑)。どれかは内緒です。
佐藤 僕は言葉の言い間違いがけっこういっぱいあるんですけど、そのままですからね(笑)。「こんなこと間違えてる」っていうのがあって、でもいまもまだ間違えてたりする(笑)。そういう、いい意味でゆるくて和気あいあいの感じに価値があるのかなと思います。
Q:シーズン1の思い出を教えてください。
内海 最初のゲストは青木源太さんと北原里英さん。僕らは、ゲストもどこに行くのかも知らないままロケに参加するので、初回はいつもワクワクドキドキしてます。
佐藤 そうそう。事前にその人のことを調べたりできないからね。
内海 僕は、源太さんは以前から知ってたし、北原さんはそのちょっと前に舞台をご一緒してたから「あれ?」って(笑)。聞いてなかったから。
佐藤 うっちー(内海)は年代の近い人や知ってる人が多いよね。僕は「はじめまして」ばっかりだ。でも、一泊二日ずっと一緒なので、テレビ局の収録で何時間かだけ一緒になるのとかとは違うよね。
内海 距離感縮まるのが早いです。ロケが終わるくらいにすごく仲良くなってたり。
佐藤 上っ面じゃない感じで、みんな本性が出てくるんですよ(笑)。それがこの番組のだいご味かもしれない。
内海 仲良くなって、また遊びに来てくださる方がいたりします。
Q:タイトル通り、毎回珍しい場所でキャンプをしていますが、印象深かったのは?
内海 初回は静岡・伊豆の体験型動物園「iZoo」(イズー)でしたね。
佐藤 爬虫類とか蛇とかワニタン(鰐の舌)とか、印象深いです。贅沢でよかったなと思うのは、大井競馬場(シーズン7)かな。僕らがお酒飲んだりしゃべったりしてるのに、向こうではまだレースをやってたんです。
内海 お馬さんが怖がらないように照明や音に配慮しつつ、ふだんできないところでのキャンプだから、すごいなあと思いました。
佐藤 あと、釣り堀(シーズン3)は鯛がたくさん釣れて、いつにも増して食事が豪華だった。いつもは、なんとか金…なんだっけ?
内海 軍資金ね。
佐藤 そうそう。1万円の軍資金の中で4人分の一泊二日のご飯を全部やりくりするんです。
内海 買い物に行くと、豪快に使おうとする人がいたり、それを止める人がいたり、その辺もゲストさんの人柄が出ます(笑)。
Q:この番組を通して、お互いについて新たな発見はありましたか?
内海 アツヒロがはじめてのゲストさんと話してるのを聞くのは、なかなか新鮮ですね。そういうシチュエーションは、これまであんまりなかったので。
佐藤 うっちーがこんなに料理が上手で、ふるまうのも好きだって、知らなかったです。自分の持ち物を家から持って来てるよね。
内海 お玉とか包丁とかひっくり返すやつ(ターナー)とかの調理器具ね。この間、スタッフさんに預けてあったのを持って返って整理しようとしたら、キャリーケース1個分くらいありました(笑)。こんなに持ってきてたのか!って。
佐藤 僕が「こういうの食べたい」って言うと、臨機応変に対応してくれて。朝、コーヒーを煎れてくれるんですけど、僕が砂糖もミルクもありありだってわかってくれてるから、最初からそれを出してくれる。コーヒーも、自分のブレンドしたやつで。
内海 そうだね。持ってきてる、コーヒーもね。
Q:改めて、キャンプの魅力や楽しさを感じましたか?
佐藤 この番組は、周囲にキャンプ仲間がいるわけでも、キャンプ場で助け合うわけでもないから、通常の「キャンプの楽しさ」とは違うかもしれないです。でも、屋外で何かすることは好きになりました。
内海 テントを建てたり料理したりお酒飲んだり。
佐藤 そう、収録中にアルコールをたしなみます。最近はそういう番組も増えたけどね。
内海 相模原市のときは、地元の方に地酒や地の食材をいただいたりしました。そういう意味では、地元との交流も1つの楽しみです。相模原は市長さんにもご挨拶に行きましたし。
佐藤 そうね。いろいろな番組の要素が入りまくってるね。親御さんが心配するようなシーンはないから(笑)、家族で落ち着いて見ていただけると思います。
<プロフィール>
うちうみ・こうじ
1968年1月11日生まれ、東京都出身。1987年、光GENJIの最年長メンバーとしてデビュー、社会現象を巻き起こした。グループ時代から舞台などにも活躍を広げ、2025年は2月に舞台「Classic Movie Reading Vol.4『東京物語』」に出演予定。佐藤とユニット「U&S」を結成、イベントや配信シングル発売などを行っている。
さとう・あつひろ
1973年8月30日生まれ、神奈川県出身。1987年、光GENJIの最年少メンバーとしてデビュー。現在は、歌手、舞台出演&演出など、多岐に亘り活躍中。2025年は舞台「絵本朗読LIVE『ビロードのうさぎ〜モノクローム〜』」、主演舞台「30-DELUX Special Theater 2025『デスティニー -アドラメレクの鏡-』」に出演予定。
取材・文:早川あゆみ
撮影:宮田浩史
放送スケジュール (全6話)
(C)BS松竹東急/キャストカンパニー