30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

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INTRODUCTION

 

2020年秋ドラマの中で圧倒的大ヒット!多くの“チェリまほ”ファンを生み出したモンスター級ドラマが登場!!

ガンガンpixivで連載中の豊田悠による同名コミックを、フレッシュなキャストでドラマ化!「触れた人の心を読める魔法」を手にした30歳童貞サラリーマンの主人公と容姿端麗イケメン同期との恋模様を描くいわゆる“BLドラマ”だが、そのあまりにもピュアなストーリー展開と登場人物達の愛くるしいキャラクター像がBLファンの垣根を越え多くの視聴者の心を掴み、爆発的ヒットを記録。見る人を幸せにする純度100%のラブコメディが誕生!!

 

作品詳細

通称“チェリまほ”の呼び名で愛される大人気コミックを赤楚衛二×町田啓太共演でドラマ化!
「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた30歳童貞会社員と彼のイケメン同期との純度100%ラブコメディ!

童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた、冴えない30歳のサラリーマン・安達清。魔法を持て余していた安達は、ひょんなことから社内随一のイケメンで営業部エースの同期・黒沢優一(町田啓太)の心を読んでしまう。すると聞こえてきたのは自分への恋心だった…!コミカルかつピュア度抜群のストーリーが視聴者の心を掴み、爆発的ヒットとなった純愛BLドラマ。(全12話)

CAST

  • 安達清役
    赤楚衛二

    文具会社「豊川」勤務。営業事務として外勤の営業マンたちをサポートしている。童貞のまま30歳を迎えたことにより「触れた人の心を読める魔法」を手に入れてしまう。気弱で心優しいため、仕事を押し付けられたり損な役回りになることが多い地味で冴えない男。

  • 黒沢優一役
    町田啓太

    文具会社「豊川」勤務。営業部のエースとして、上司からは信頼され、女性からはモテる。一見パーフェクトに見える、安達とは正反対の男だが、ある出来事をキッカケに、安達に想いを寄せるように…。クールなポーカーフェイスとは裏腹に心の中は安達への恋心でいっぱい!

  • 柘植将人役
    浅香航大

    数々の恋愛小説を執筆する小説家で、安達の親友。安達の恋愛相談に乗ったり、恋愛マスターの雰囲気を醸し出しているが、ある隠しごとが…。捨てられていた猫を拾い「うどん」と名付け育てている。

  • 綿矢湊役
    ゆうたろう

    柘植の家に出入りする宅配業者。金髪で一見チャラそうな見た目だが、猫が好きで柘植の飼い猫「うどん」と戯れたりしている。大学時代からダンスをしており、プロを目指して日々練習をしている。

  • 六角祐太役
    草川拓弥[超特急]

    文具会社「豊川」勤務。安達と黒沢の後輩で営業部のお調子者。同じ部署のエースである黒沢のことを尊敬している。

  • 藤崎希役
    佐藤玲

    文具会社「豊川」勤務。安達と黒沢の同僚で事務の仕事をしている。安達が密かに気になっている女性。

  • 浦部健吾役
    鈴之助

    文具会社「豊川」勤務。愛妻家で、安達に仕事を押し付けがちな先輩。

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INTERVIEW

町田啓太スペシャルインタビュー

 

 

主役の赤楚衛二演じる安達に恋心を抱くイケメン同期・黒沢役を演じた町田啓太に直撃!ドラマの裏話などを聞いてきた。

 

――改めて原作を読んだとき、そして撮影をした感想から教えてください。

 

「男の子同士のラブストーリーとは聞いていたんですけど、ほとんど予備知識のない状態で原作を読ませていただきました。ファンタジー要素もありながら、気が付いたらクスクス笑いながら読んでいたんです。でも、物語が進んでいくと、ちゃんとした人間ドラマになっていて。コミカルな描写もありながら、真っすぐ純粋なラブストーリーだって思ったんです。登場人物もみんな魅力的で、読んでいてすごく温かい気持ちになりました。原作者の先生が愛情を持って作った作品だと伝わってきたので、僕も原作の良さを取り入れつつ、僕らしい黒沢を演じられたらいいな、と。最初に台本を全話いただいてから撮影に入れたことも役作りにおいて、とても大きかったです。温かいドラマを目指すという監督のやりたいことも明確でしたし、赤楚(衛二)くんが現場の空気を作ってくれて。ほかの共演者やスタッフさんも支えてくれたので本当に心強かったですね。僕的には、まっすぐに作品と向き合えたドラマだったという印象があります」

 

――地上波で放送されたときから、とても反響の大きな作品でした。

 

「見ていただいた方が温かな気持ちになってもらえたらいいなってところから僕は作品作りを始めたので、これほどみなさんに楽しんでもらえる作品に育ったことは、とてもうれしいです。みんなで同じ方向を向いて、丁寧に楽しく作品作りをすることがすごく重要なんだなってことを改めて感じました。ほかの現場に行っても“『チェリまほ』見たよ”とか“リアルタイムで見てたよ”って言ってくださる方も多くて。業界内の方にもファンの方が多かったので自信と勇気をもらいました。本当にありがたいと思います」

 

――町田さんが演じる黒沢は安達(赤楚)に心の声を聞かれてしまいます。そのときの演技について気を付けていたことはありますか?

 

「バランスですね。撮影に入るときから監督とは話していたんですけど、漫画と実写では少し勝手が違っていて。実写だとどうしても生々しくなってしまうところがあるんです。黒沢の心の声…恋心がどんどんもれていくので、それをどの程度出していいのか。そこまでやらないほうがいいよね、とか。でもやらな過ぎると伝わらなくて。そのバランスを取るのが難しかったです。最初、心の声は芝居をした後に録っていたんですが、何回かいろいろなパターンを試させていただいて。リハーサルで心の声をオンにして演じることもありました。ホントはしゃべっていないんですけど、テストではしゃべりながら演じたり。あとは助監督さんが心の声を読んでくださったりして」

 

 

――撮影で印象に残っているシーンというと?

 

「印象に残りまくっているので、ひとつに絞るのがすごく難しいんですけど(笑)、撮影に入って一番最初のシーンはよく覚えています。安達が出社して資料をばらまきながら、すごい勢いでコケるシーンがあって。台本上は黒沢が立ち上がって安達のことを見るという描写はありませんでした。でも監督から、それを入れたいという提案がありまして。黒沢が安達のことを気にしている、でも、まだ距離がある状態だということを意識して作りたい、と。監督が安達と黒沢の距離をとても大事にしていることが分かりました。ただ、赤楚くんがあんなに激しく転ぶとは思っていなくて(笑)。赤楚くんの本気度も感じましたし、怪我をしちゃうんじゃないかってぐらい転んでいたので、心配もしましたし、気になる存在にもなりました。なので個人的にはすごく印象に残っているシーンです」

 

――では、町田さんのお勧めのシーンというと?

 

「2話で安達が黒沢の家に泊まりにくるんです。家の中で2人だけになり、黒沢の妄想も爆発して。撮影の合間、赤楚くんとも笑いあっていたんですが、2話の完パケを放送前に赤楚くんと草川(拓弥)くんと見させていただいたんです。僕がお箸の先をなめるシーンがあるんですが、そのとき赤楚くんはうつむいて見ていなかったらしくて。完パケを見て“あんなことしてたんだ”って爆笑していました(笑)。黒沢のことをつかめたシーンでもあったので、あそこは最初のお勧めポイントでもあります」

 

 

――ちなみに黒沢は安達に朝ごはんを作っているシーンもありました。町田さんは朝ごはんを作ってあげるタイプですか?

 

「まぁ、作ってあげられたらいいですよね(笑)。黒沢はいつ仕込んだんだ!?っていうぐらいお弁当のおかずもたっぷりですし。あんなに豪勢には出来ないかもしれませんが、出来たらいいなぁとは思います。実際は黒沢ほどぬかりなく、いろんなことは出来ないと思いますけど(笑)」

 

――最後に本作をご覧になる視聴者の方たちにメッセージをお願いします。

 

「もうご覧になった方もいらっしゃると思いますし、これから見るという方もいらっしゃると思います。この作品では人と人とが寄り添う温かさ、そういうところを感じていただきたくて。人間関係で相手のことを思い合うってことはとても尊くて、ステキなことですから。ちょっと笑えて、ほっこりする、そんなドラマになっていますので、ぜひご覧になってください!」

 

 

カメラマン:和田浩 テキスト:今 泉
スタイリスト:Hirohito Honda(Hirohito Honda スタイリングオフィス) ヘアメイク:KOHEY

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