タクシードライバーの推理日誌3「春呼ぶ殺人」

作品詳細

1992年から2016年まで放送された、渡瀬恒彦主演の大人気サスペンス第三弾!
元刑事のタクシー運転手が、乗車した客にまつわる事件を解決していく。

夜明は、元同僚の神谷警部から、老女を一人、岩手県一関までタクシーで送って欲しいと依頼された。名前は若宮承子。彼女の親戚・陣の内千秋の乗った車が、ゴルフ場の造成予定地の谷底に落ち、千秋が遺体で発見された。承子はそのゴルフ場造成のトラブルに巻き込まれていて、一人で帰るのは危険、それに認知症が始まっていた。一族は岩手の資産家で、承子が土地を売らない限り工事が進められず、ソエニア企画は執拗に「早く土地を売れ」と迫っていた。千秋の夫・陣の内は結婚して半年足らずで土地を売却したため、千秋は夫に対し不信感を抱いていたようだ。千秋の遺体に不審点は無く、事故死と判断された。だが、唇に現場には咲いていない白い花弁がついていた。本当に事故死なのか。事件の真相に夜明が迫る。(単発)

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