作品詳細
松本清張の同名小説をドラマ化!
母親の愛人に殺意を抱く少年に憎悪の目を向けられた男の物語。
生命保険会社に勤める克彦と妻・佳代の間は冷え切っていた。ある夕方、克彦はバスの中で、学生時代に向かいに住んでいた泰子に再会。泰子は、四年前に夫を亡くし、8歳の息子・健一と二人暮らしをしていた。同じバスで通勤するうちに親しくなる二人。しかし、ある夜、克彦はかつて母親と肉体関係にあった叔父を少年だった自分が崖から突き落とす夢を見ると、その後、健一の射るような目に悩まされるようになっていく・・・。(単発)