作品詳細
古典怪談を中心とした怨念や情念渦巻く、名作怪奇譚をドラマ化した「日本名作怪談劇場」シリーズ第2話!
“開かずの間”で怨霊として生き続ける女性の恐怖の怪談物語。
江戸幕府崩壊後の慶応四年。大奥検分のために江戸城に入った官軍隊長は、案内役の滝山の制止を振り切り、開かずも間に足を踏み入れてしまう・・・。その部屋には200年前、綱吉から寵愛をうけていたお雪の方が、ある寺僧との密通を疑われ、怒り狂った綱吉によって自害を命じられた場所だった。その後、事件に関わった全ての人を恨み続けたお雪は怨霊となり、遂には綱吉の寝所へと忍びむが・・・。(単発)