京都金沢かぐや姫殺人事件

作品詳細

地元ケーブル局記者のヒロインが事件を解決する賀来千香子主演のサスペンスシリーズ第7弾!

凛子が、“かぐや姫”という菓子が評判の、京都・嵯峨野の小さな和菓子屋『月影堂』を取材することになった。この店で働いているのは、70歳になる主人の照井吉竹、妻の月代、そして、娘の美月の3人。“かぐや姫”を作っているのは、この美月であった。 取材の途中、美月に失踪中の光介という兄がいることが判明。この光介に多額の金を貸している和菓子の卸問屋『大黒屋』の社長・西川静真が、美月に結婚を迫っていることが分かった。美月には、心を通わせ合っている老舗和菓子屋『太陽堂』の若主人・東野輝之がいたが、その父・昇一(笑福亭松之助)の意向で、京都の茶道宗家・橘会の令嬢との縁談が進んでいた。輝之を訪ねた凛子は、光介が親の金をせびるだけの遊び人だと知った。光介が失踪したのは、1年程前。輝之は、その頃、美月から一方的に、「もう会わない」と告げられたらしい。善三やセツ子の協力で調査を進めた凛子は、30年程前、『太陽堂』にも“かぐや姫”という菓子があり、それが食中毒騒ぎで販売中止になった揚句、作った職人が解雇されていたことを知った。まもなく、『月影堂』の裏の竹林で吉竹の他殺死体が見つかった。

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