作品詳細
古典怪談を中心とした怨念や情念渦巻く、名作怪奇譚をドラマ化した「日本名作怪談劇場」シリーズ第4話!
濡れ衣によって処刑された父娘が吸血鬼として蘇る恐怖の怪談物語。
摂津の国、花隅城下。城代家老・田中主膳の血縁関係にある若い娘たちが次々と殺された。乳房の上には鋭牙に噛まれた様な跡があり、田村家の菩提寺住職・智念は何者かが凄まじい怨念を燃やして復讐を企てていると看破する。次に狙われるのは主膳の娘・妙かそれとも妙の許婚者・伊織の妹・松江か?伊織が慎重に2人を見守っていたにも関わらず、松江が琴の師匠・山村検校と娘・楓に襲われてしまう。実はこの2人こそが怨念を持つ吸血鬼だったのだ・・・。