作品詳細
古典怪談を中心とした怨念や情念渦巻く、名作怪奇譚をドラマ化した「日本名作怪談劇場」シリーズ第9話!
亡霊となった恋人に取り憑かれた男の恐怖の怪談物語。
八百石の旗本の娘・お露は、恋人の新三郎が浪人であるために仲を認めてもらえず辛く悲しい日々を過ごしていた。そんな中、別の男と婚礼をあげることになったお露は、将来を悲観し自害。その後を追って自害した女中のお米とともに、亡霊となって新三郎の元を訪れる。そうとは知らない新三郎は屋敷を出たというお露を信じ、契りを結ぶがその後、異常なまでに痩せ細っていく新三郎を見兼ねた隣人が医者に診察を依頼。新三郎は、幽霊に取り憑かれたことで死期が迫っていると知るのだった・・・。(単発)