●『インス大妃』への出演オファーをもらった時は悩まなかったんですか?
あまり知られていないんですが、監督が一度変わったんです。
インス大妃が宮殿を出る前まではイ・テゴン監督が撮られたんですが、インス大妃が宮外へ追放されてチェ・シラさんに代わってからは、ノ・ジョンチャン監督が撮られました。僕はイ・テゴン監督に声をかけられたんですが、
イ・テゴン監督は僕が小学校6年生の時に
『おばさん』というドラマを撮った時の監督だったんです。
●ああ、そうだったんですね!
大人になってからの僕を見て、「前に一度一緒にやった縁もあることだし、
また一緒にやらない?」と言われたんです。迷わずOKしましたよ。
●え?聞いた話では「一度考えさせてください」とおっしゃたそうですが。
監督に「ウンジョンさんと共演できる機会なんてもうないよ」と口説かれたとか…
なんでそのことを知ってるんですか?(笑)そうです。実はあの時、
他の作品への出演依頼もあったんです。
●おっ?ということはこの作品に出演を決めたのは、
ウンジョンさんと共演できるからってことですか?
監督に『ウンジョンさんとの濃厚なラブシーンを描いてあげるから。
劇中では夫役だし、こんなチャンスはもうないよ。』と
唆されたんです(笑)。
●おお~!意外と肉食系ですね!
しかし、
本当にいい選択だったと思います。
本当に貴重な経験でした。演技がすごく楽しくて、監督も僕に
かなり裁量権をくださったので、本当に楽しみながら
演技ができました。
●『インス大妃』をご覧になられている日本のファンの皆さんに
メッセージをお願いできますか。
『インス大妃』が日本でも放映されていると聞いて、
僕の心の片隅に残っている『インス大妃』への思い入れを
再確認できました。個人的には本当に面白いドラマだと思います。
『インス大妃』をぜひ最後まで楽しんでご覧ください。
少しでも皆さんに感動を与えられたら幸せです。
応援してください。
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